こんにちは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
筋トレの効果を最大にするためにも、筋トレをするタイミングは非常に重要です。
ただし、空腹時や満腹時におこなうと、思うような効果を得られないことも。
ダイエットを成功させるためのトレーニング実施のタイミングについて、ココでは説明いたします。
空腹時に筋トレしてもいいの?カラダへの影響は?
空腹時の筋トレは、ズバリ、NGです。
満腹時におこなうのも、NGです。
それぞれの理由をみていきましょう。
筋トレを空腹時に行うデメリット
筋トレの最中は、体内の糖質をエネルギーとして利用します。
マラソンのような有酸素運動が体内の脂肪をエネルギーにするのに対し、筋トレのような無酸素運動では体内の糖質をエネルギーにするのです。
空腹時は、体内で糖質が不足している状態です。
つまり、筋トレで使うエネルギーが不足しているのです。
わかりやすくいうと、車のガソリンが切れていて車が動かない状態ですね。
この場合は、糖質の代わりに、体内のタンパク質(筋肉)をエネルギーとして利用することになります。
すると、筋トレをすればするほど、筋肉が分解されて筋肉量が減少することに。。。(これをカタボリックと呼びます)
その結果、基礎代謝が上がらないばかりか、リバウンドのリスクも高くなります。
「筋肉量が減少するから」これがお腹がすいた状態での筋トレがおすすめできない最大の理由です。
筋トレを満腹時に行うデメリット
満腹時にトレーニングをおこなうと、消化不良を引き起こします。
筋トレ時には、体内の血液が筋肉へ流れるため、内臓器官での消化が遅れるからです。
消化不良が起きると、栄養素の吸収が悪くなってしまいます。
すると、筋トレの効果もダウン。せっかく運動をがんばっても、栄養素の吸収が悪いと、思うような効果を得られません。
さらに、満腹時のトレーニングは、気持ち悪くなったり、吐き気がしたり、腹筋やお腹が痛くなる場合もあります。
空腹時の筋トレ対策・間食やプロテインを活用する
30分前に、かるく栄養補給をしておきましょう。
ポイントは、筋トレでは糖質を主なエネルギー源とするため、糖質の摂取をおこなうことです。
オススメの食べ物は、おにぎり。
ゆっくり時間をかけて消化されるため、ジムで筋トレ中もお腹がすくのを防止してくれます。
筋トレをすると毎回お腹がすく場合は、エネルギー不足になっていますので、筋トレ30分前に糖質の摂取をおこないましょう。
さらに、筋トレの後にプロテインを摂取することも重要です。
筋トレで傷ついた筋肉の再合成を促進してくれるからです。
ダイエットに最適な筋トレのタイミング
筋トレのダイエット効果を最大にするたに最適なタイミングは、食事をしてから2~3時間後です。
「空腹でもなく、満腹でもない時」ですね。
筋トレ時は「糖質」をエネルギーとして活用します。
糖質が体内に十分に蓄えられている時が、まさに筋トレの最高のタイミングというわけです。
仕事帰りにジムにいくなど、食後2~3時間後に筋トレをするのが難しい場合は、先ほどお伝えしたように、30分前におにぎりやゼリータイプのドリンクを飲んでおきましょう。
筋トレの効果を最大にすることで、ダイエット効果もグンとアップ♪
基礎代謝も上がって、脂肪燃焼効果も高まります。
あなたも、美しく引き締まった、カッコいいカラダになれますよ。