こんにちは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
細身の人とぽっちゃりの人の違いは、単純に食事量によるものだけではありません。
生活様式も、大きく関係しています。
「この差って何」の番組でも紹介された「駅のエレベーター・エスカレーターやめて階段生活わずか2週間で2キロダイエット」でもそれは明らかになりました。
実際に、ふだん全く歩かず、車社会の地域は、肥満率が高い傾向にあります。
電車通勤が多く、1日に歩く歩数が多い首都圏は、細い人が多いのも納得です。
では、エレベーターやエスカレーターをやめて階段生活にする場合の消費カロリーはどのくらいなのでしょうか?
ダイエットのための階段昇降運動における消費カロリーは?
など、階段登り降りにおける消費カロリーについて、ここではお伝えいたします。
階段の昇り降りの消費カロリー
体重○○kgの人が階段の上り下りを5分行った場合の消費カロリーは、以下の通りです。
●体重40kgの人の場合
下りる 12 kcal
上る(ゆっくり)14 kcal
上る(速く)31 kcal
●体重50kgの人の場合
下りる 15 kcal
上る(ゆっくり)18 kcal
上る(速く)39 kcal
●体重60kgの人の場合
下りる 18 kcal
上る(ゆっくり)21 kcal
上る(速く)46 kcal
●体重70kgの人の場合
下りる 21 kcal
上る(ゆっくり)25 kcal
上る(速く)54 kcal
●体重80kgの人の場合
下りる 25 kcal
上る(ゆっくり)28 kcal
上る(速く)62 kcal
体重が重ければ重いほど、消費カロリーは大きくなります。
階段の昇り降りの消費カロリーの計算式
消費カロリー(kcal) は【メッツ×体重kg×運動時間×1.05】の計算式で求められます。
メッツとは聞きないれない言葉ですが、運動による消費エネルギーが、安静時の何倍にあたるかを示す値です。
メッツは厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」の数値が基準になっています。
そんなこと言っても、計算、ややこしいですよね。
大丈夫です。
こちらのサイトで、簡単に階段昇降の消費カロリーを算出できます。
脚が細くなる階段昇降のやり方(消費カロリーを大きくする)
脚を細くするには、階段昇降そのものの運動強度を上げれば良いのです。
そうすることで、下半身全体の筋肉を鍛えることができ、下半身痩せの効果がアップするからです。
・スピード
・運動時間
・歩幅
この3点を工夫することで、運動強度を高めることができます。
スピードに関しては、単純に、階段を登るペースを早めればOKです。
運動時間は、階段上り下りの時間を伸ばしましょう。最初は5分から始めて、10分、15分と伸ばしていくのです。
歩幅は、階段を登る段差のことです。可能であれば、2段上り、3段上りなど、段数を増やしましょう(下りは危ないので1段ずつで)
まとめ
階段昇降は、足痩せにも非常に効果があります。
怪我をしないよう、上り下りのフォームにも気をつけて、運動強度を工夫しながら行いましょう。
日常生活でも、階段を使うよう意識するだけで、下半身痩せの効果が高まります。
ほんの少し、ラクしたい気持ちを抑えるだけで、ダイエット効果がグンとアップするのです。
GET脚痩せ!
がんばって!