こんにちは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
ロードバイクやクロスバイクで運動してポッコリお腹を解消したいと考えているのに、なかなか痩せない時ってありますよね。
お腹は、とくに、どの運動でも痩せにくい部位です。
自転車でのサイクリングで、お腹を痩せる事はできるのか。
ココでは、ロードバイクやクロスバイクでお腹が痩せない原因と、おなかを痩せるための乗り方についてお伝えいたします。
ぽっこりビール腹も、凹みます。
あなたも、割れた腹筋の、カッコいいカラダになれますよ。
ロードバイクでお腹が痩せない原因は「ケイデンス」
ケイデンスとは、ペダルの回転の速さを「1分間あたりの回転数」で示したものです。
例えば、1分間で50回ペダルを漕いだ時のケイデンスは「50rpm」になります。
このケイデンスが低すぎると、お腹の筋肉を使う頻度が大幅に下がってしまいます。
ウォーキングやランニングなどは、手と足が自然と対角で動くため、意識しなくとも体幹~お腹のナナメラインで、腹斜筋や腹横筋といったお腹の筋肉を使うことができます。
1歩1歩、意識しなくとも、腹筋群を使っているのです。
それに対しロードバイクは、下り坂はペダルを漕がなくてもすすむなど、体幹~お腹の筋肉を使わずとも前に進むことが可能です。
どうしても、腹筋群の使用頻度が少なくなってしまいがちなのです。
これが、ロードバイクでお腹が痩せない大きな原因です。
ケイデンス以外の原因
ケイデンス以外でロードバイクでお腹が痩せない原因としては、お酒の飲み過ぎ、スイーツの食べすぎなどの暴飲暴食があります。
もう、これは、いうまでもないですよね。
ダイエット中にアルコールやお菓子を暴飲暴食していては、お腹はもちろん、他の部位を痩せるのも難しいです。
ロードバイクでお腹を痩せるための乗り方・漕ぎ方
ズバリ、ケイデンス(ペダルの1分間あたりの回転数)を「90rpm」でロードバイクを漕ぐことです。
1分間で、ペダルが90回転すれば良いのです(90回転はもっとも運動効果が得られやすいとの科学的エビデンスがあります。自転車競技の選手も90rpmを基準にしています)
すると、体幹~お腹の筋肉(腹斜筋や腹横筋)をしっかり使いながら自転車を漕ぐことができます。
とくに、足を下から上に引き付ける時に腹筋を使います。
わかりやすく極端に表現すれば、右ツイスト腹筋を45回、左ツイスト腹筋を45回、やっている感じになるわけです。
腹筋群をしっかり使うことができるので、その結果、お腹痩せに直結するというわけです。
ケイデンス「90rpm」の測り方・漕ぐポイント
ケイデンスを測るのに必要となるのが、サイクルコンピューター(サイコン)と呼ばれる1分間のペダルの回転数を測るための測定器です。
ケイデンスをリアルタイムで計測し、ハンドル部分のモニターで1分間のペダルの回転数を確認しながら走ることができます。
お腹痩せのためにサイクリングを行う場合は、自転車にサイコンをつけて、ケイデンスを細めに確認しながら漕ぐようにしましょう。
また、重いギアで漕ぐと、少ない回転でスピードを出すことはできますが、ケイデンスが少なくなってしまいます、、、
1分間でペダル90回転を実現するためにも、低負荷〜中程度のギアでロードバイクを漕ぐようにしましょう。
走る道も、上り坂の多いコースではなく、なるべくアップダウンの少ない平地のコースを選ぶことも大切です。
まとめ
ロードバイクや自転車をがんばっているけどお腹が痩せない大きな原因は、ケイデンスが低いことです。
ロードバイクでの運動時はもちろん。
自転車通勤でお腹を痩せようとお考えの場合も、1分間のペダルの回転数90回というケイデンスを意識してみてください。
たったこれだけで、腹筋群の効果的なトレーニングとなります。
ウエストまわりの余分なぜい肉が、スッキリします。
あなたも、お腹が凹んで、腹筋がうっすら見えるようになりますよ。