こんばんは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
ダイエットのために運動しないとと思ってはいるけど、なかなか腰が重い・・・
そんな時、「寝るついでにベッドで腹筋しようかな」と思い浮かんだことはないでしょうか?
でも、
「柔らかいベッドの上で腹筋して効果あるの?」
「寝る前に筋トレなんて、睡眠の妨げになるのでは?」
など、ベッドの上での筋トレにネガティブなイメージを持つ人も少なくないと思います。
真実は、どうなのか。
ココでは、ベッドの上での筋トレが、効果あるのか効果ないのかについてお伝えいたします。
ベッドの上での筋トレは意味がない?【結論】効果ある筋トレと効果ない筋トレに分かれます。
ベッドの上での筋トレは、筋トレ種目によって、効果があるものと効果が無いものに分かれます。
ベッドと床の大きな違いは、地面が固定されているか否かです。
地面が固定されていないとできない筋トレや、地面が柔らかいとケガをするリスクがある筋トレは、避けたほうが良いです。
意味ないどころか、腰や膝を痛める危険が高いからです。
地面が固定されず、逆にベッドのように柔らかく沈み込むものの上でやったほうが効果のある筋トレは、大いにやりましょう。
意味あるのはもちろん、怪我のリスクも抑えられます。
筋トレメニューよって、効果あるものとないものに分かれるのですね。
ベッドの上でおこなっても効果がある筋トレメニュー
ズバリ、接地面(地面)が柔らかいほうがケガを防いで筋トレ効果も上がるメニューです。
それは、腹筋です。
腹筋運動は、柔らかい沈み込むベッドの上でおこなうことで、骨盤の後傾を強制的につくることができます。
腹直筋の収縮が、より強まります。
腹筋運動を固い地面でおこなうと尾低骨がいつも痛くなる人は、よけいにベッドの上が適しています。
ベッドの上での腹筋は、筋トレ効果アップだけでなく、怪我の予防にもつながるのです。
ベッドの上では意味がない筋トレメニュー
ズバリ、接地面(地面)を固定する必要がある筋トレ種目です。
スクワット、デッドリフト、プッシュアップ(腕立て伏せ)なんかは、ベッドの上でおこなうのはNGです。
接地面を固定できないので、支持脚や支持腕が不安定になってしまいます。
すると、膝、足首、手首を痛めてしまうことにもつながります。
意味ないばかりか、ケガをするリスクも高まりますので絶対に避けましょう。
ベッドで筋トレするときの注意点(実施タイミングに気をつけよう)
腹筋など、筋トレ種目によってはベッドの上の方が効果が高くケガのリスクも低いものもありますが、実際におこなう上では注意点もございます。
それは、実施タイミングです。
寝る前にベッドの上で腹筋運動をおこなうと、汗をかいて寝具が汚れ、気持ちよく眠れなくなるのはもちろん。
交感神経が高まり、心拍数が上がって、寝つきが悪くなるのが最大のデメリットです。
睡眠に、悪影響を及ぼすのですね。
すると、ふだん熟睡している間に休まって回復するはずの内臓機能がうまく回復できずに、内臓代謝が落ちてしまいます。
内臓脂肪が、つきやすくなるのです。
(社会人になるとお腹まわりに脂肪がつきやすくなりますが、これは睡眠不足も大きく影響しています)
そのため、ベッドの上で腹筋を行う場合は、日中におこなうようにしましょう。
寝るついでにおこなうという意識ではなく、腹筋の効果アップや腹筋で腰を痛めるのを防ぐためにベッドを利用するというのが正しい考えです。
まとめ
ベッドの上での筋トレも、種目によっては意味があります。
効果が高まるばかりでなく、怪我の予防にもつながります。
筋トレ種目に応じて、実施タイミングにも気を付けて、ベッドの上で筋トレをおこなってください。
正しくやれば、ウエスト回りが、どんどん引き締まります。
お腹のポッコリも、凹みます。
あなたも、モデルさんみたいに美しい、うっすら縦スジの入った理想の腹筋になれますよ。