こんばんは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
「毎日ジョギングしてるのに痩せない」
「ジョギングダイエットを開始して1ヶ月たつのにお腹が痩せない。なぜ?」
痩せるためにジョギングを取り入れても、ダイエットの成果が見えないとやる気が無くなってしまいますよね。。。
中には、以前は走ったら痩せたのに、今はジョギングしても痩せなくなったという女性もいるでしょう。
ジョギングで痩せない理由は、何なのか?
痩せるために、何をすればいいのか?
それを、知っておきましょう。
あなたも、ジョギングで、体重がスイスイ落ちるようになりますよ。
【5つある】ジョギングしてるのに痩せない理由
ジョギングしても痩せないのには、必ず理由があります。
大きな原因の順に、解説しますね。
過度の飲食
ジョギングしてるのに痩せない最大の理由が、コレ。
ごはん、パン、麺類、くだものなどの炭水化物の食べ過ぎ。
お酒やアルコールの過剰摂取。
お菓子や甘いもののつまみ食いなど。
走っても痩せないとお悩みのほとんどの人が、コレに当てはまるでしょう。
ジョギング運動を日々がんばっていても、暴飲暴食の習慣があると、痩せるのは難しいです。
心拍数が低い
ジョギング時に心拍数が100拍/分を下回っている場合は、心拍数が低いといえます。
心拍数が低い=運動強度が低いことから、それだとなかなか脂肪は燃えません。
歩いているのとさほど変わらなくなってしまうのです。
学生時代に運動部に所属していた人、日ごろからスポーツジムに通って運動している人は、心肺機能が強いため心拍数が上がりづらい傾向があります。
走る距離・走る時間が短い
走る距離や走る時間が短い場合も、なかなかダイエット効果は得られません。
1日5分しか走らなかったら、さすがに痩せるのは難しいわけです。
1日30分以上走ったとしても、走行距離が2km以下など短い場合は、痩せるのは厳しいです。
走るタイミングが悪い
人間のカラダは、空腹状態で運動するときに脂肪をエネルギーとして利用し燃焼します。
食事の後など体内に糖質が残っている状態では、糖質をエネルギー利用するため、なかなか脂肪が減りません。
朝ごはんや夕ご飯の後にジョギングをおこなってはいませんか?
走り方が悪い(ランニングフォーム・ウォーミングアップのやり方)
ジョギングは全身運動として一般的に知られていますが、走り方が悪い場合は、全身運動ではなくなってしまいます。
例えば、猫背で骨盤が後傾して走っていると、全身の筋肉をうまく使うことができません。
↑ふくらはぎや足裏だけを使って走る、最悪なフォームになってしまうのです。
ジョギング後、ふくらはぎや足裏に強い疲労がくる人は、その傾向が強いです。
仕事でデスクワークが多い人やスマホをよく触る場合には、とくに気をつけましょう。
また、ジョギング前のウォーミングアップは、動的ストレッチが基本です。
止まった状態でゆっくり伸ばす静的ストレッチは、運動前には向きません。
ウォーミングアップ方法やストレッチについても、見直す必要があります。
(前は痩せたのに)ジョギングしても痩せなくなった原因
昔ジョギングして5キロやせた経験がある人が、今同じように走っても全く痩せないケース、よくあります。
これには、以下の要素が関係しています。
・筋肉量の低下
・加齢
・食生活の変化
などなど。
筋肉量が減ることで、昔よりは基礎代謝が下がった状態になっています。
その状態で同じようにジョギングしても、燃える脂肪の量が違うのです。
年齢を重ねて家族やお子さんができると、生活習慣も変わりますよね。
睡眠時間が短くなったり、ストレスが増えたりもするでしょう。
それもダイエットの進行に大きな影響を及ぼします。
睡眠不足やストレスで体内で活性酸素が発生することにより、脂肪をスムーズに燃焼できなくなるのです。
ジョギングダイエットに成功する方法
ズバリ、1の【5つある】ジョギングしてるのに痩せない理由のカイゼンをおこなえばOK.
それぞれ、説明しますね。
食事制限を組み合わせる
一番の痩せない原因は、炭水化物の摂り過ぎです。
なので、それを抑えるように心がけましょう。
・白米、パン、麺類などの主食は1日2~3回に抑える。
・お菓子や甘いもののつまみ食いをなくす。
・お酒を飲まない(もしくは飲む量を減らす)
など、食事制限を組み合わせたほうが、ジョギングは圧倒的に痩せやすいです。
まずはできることからでかまいません。
やってみてね♪
脂肪燃焼効果の高い心拍数の範囲でジョギングをおこなう
有酸素運動時に一番脂肪が燃える心拍数は、最大心拍数の65%~85%の値です。
最大心拍数は(220-年齢)で求められます。
よって、ジョギング時に目標とすべき心拍数は、
●20歳の人の場合
(220-20)×0.65=約130拍/分
(220-20)×0.85=約170拍/分
130~170拍/分の心拍数で走るのが一番脂肪燃焼効果が高くなります。
●30歳の人の場合
(220-30)×0.65=約123拍/分
(220-30)×0.85=約161拍/分
123~161拍/分の心拍数で走るのが一番脂肪燃焼効果が高くなります。
●40歳の人の場合
(220-40)×0.65=117拍/分
(220-40)×0.85=153拍/分
117~153拍/分の心拍数で走るのが一番脂肪燃焼効果が高くなります。
●50歳の人の場合
(220-50)×0.65=110拍/分
(220-50)×0.85=144拍/分
110~144拍/分の心拍数で走るのが一番脂肪燃焼効果が高くなります。
心拍数計つきのウォッチをつけるなどして、ジョギングの際、この心拍数の範囲内で走れているかどうかを確認しましょう。
30分以上・5km以上・週3日以上のジョギングを心がける
ジョギングの実施時間、走行距離、実施頻度もダイエットを成功させるうえでとても重要になってきます。
ジョギングだけで2ヵ月で5キロ以上のある程度の減量を狙うのでしたら、
30分以上・5km以上・週3日以上くらいの実践は、どうしても必要になってきます。
もちろん、余裕があれば、実施時間、走行距離、実施頻度をどんどん伸ばしましょう。
やればやるほど、ダイエット効果がアップするのはいうまでもありません。
ジョギングの実施タイミングは食事前の空腹時
人間のカラダは、空腹状態で運動するときに脂肪をエネルギーとして利用し燃焼します。
なので、ジョギングなどの有酸素運動をおこなうのは、食事前の空腹時が最適です。
朝起きて朝ごはんを食べる前や、仕事終わりの夕ごはん前(昼ごはんから4時間以上経過しているのが条件)におこなうのがポイントです。
ジョギングのタイミングを工夫するだけで、カンタンに脂肪燃焼効果が高まります。
脂肪燃焼効果の高いジョギングのやり方を身に付ける(ランニングフォーム・ウォーミングアップ方法)
背筋を伸ばして、目線を上げて、猫背にならないように気を付けて走りましょう。
肩甲骨と股関節を動かす意識で走るのも大切です。
良いフォームで走ることで、お尻、太もも、ふくらはぎ、ウエスト回り、背中と全身の大筋群や小筋群をしっかり使うことができます。
同じ時間走るにしても、何も意識しないで悪い姿勢で走るのと、意識して良いフォームで走るのとでは、脂肪燃焼に大きな差が生まれます。
また、ジョギング前のウォーミングアップは、動的ストレッチを取り入れるのがポイント。
スキップやもも上げなど、体を動かしながら筋肉を伸ばす動的ストレッチをおこないましょう。
そうすることで、ジョギングの際、筋肉がパワー発揮をしやすくなります。
スピードや心拍数も上がりやすくなって、より多くの脂肪を燃やすことが可能となります。
ジョギングだけでは痩せない?
体脂肪率によっては、ジョギングの有酸素運動だけで痩せることも可能です。
・体脂肪率29%以下=ジョギングなどの有酸素運動中心
・体脂肪率30%以上=筋トレなどの無酸素運動中心
このようにすると、結果は出やすいです。
ジョギングだけでも痩せれますが、ジョギング+筋トレと合わせておこなったほうがダイエット効果は高いのはいうまでもありません。
まとめ
ジョギングで痩せないのには、過度の飲食、低心拍数、走る距離や時間、実施タイミング、走り方などさまざまな問題があります。
また、昔ジョギングで痩せたのに今は痩せないとお悩みの人は、大きな原因は筋肉量の低下です。
その場合、ジョギングだけで痩せようとせず、筋トレを交えるのもひとつの手ですよ。
ジョギングダイエットを成功させるには、実に様々なアプローチがあります。
自分の痩せない原因は、何なのか。
それを見極めて、カイゼンしていきましょう。
正しいアプローチができれば、結果は早いです。
あなたも、1ヶ月で、見た目のラインが細くなりますよ。