こんにちは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
「1日10km~12km走ってるのに痩せません」
そんなこと、ありますよね。
がんばってるのに痩せないと、ダイエットを挫折しそうになっちゃいます。
でも、大丈夫♪
今回は、ランニングダイエットの結果が出ない原因と解決策をお伝えします。
あなたも、ランニングで、体重がドカンと落ちるようになりますよ。
【5つある】毎日10km走ってるのに痩せない原因とは?
主に5つの原因が考えられます。
それぞれ、解説しますね。
食事内容(過剰摂取または栄養不足)
第一に考えられるのが、食事内容です。
例えば、3食の食事に加え、毎日お菓子やスイーツを食べている場合は、明らかに糖質の過剰摂取になってしまいます。
毎日10km走っても、やせるはずがありません。
逆のパターンも考えられます。
栄養不足です。
体内の脂肪を燃焼するには、ビタミンB群、カルニチン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ミネラル、カルシウム・・・さまざまな栄養素が必要になります。
5大栄養素が全てそろってはじめて、体内の脂肪燃焼サイクルは回ります。
5大栄養素の中のどれか1つでもゼロのものがあった場合、体内で脂肪を燃焼することはできません。
毎日10キロ走っても、痩せることはないのです。
継続期間・走るペース・心拍数
運動初心者ほど、早く結果を求めがちです。
例えば、ランニングを3日間継続したくらいでは、思うような結果は得られません。
また、ランニングダイエットを成功に導くために重要になるのが、走るペースと心拍数です。
走るペースが速くなればなるほど、心拍数が上がります。
ランニング時の1分間の心拍数が100回を超えていない場合は、走るペースが遅いといえます。
「遅い=運動強度が低い」となって、成果が出にくいのです。
(1分間の心拍数は、脈を15秒間測って、それを4倍すると求められます)
睡眠不足
脂肪燃焼課程において、内臓代謝は、基礎代謝よりも大きな役割を担っています。
内臓代謝のほうが、より多くの脂肪を燃やすのです。
睡眠不足が続いていたり、睡眠環境が悪かったり、寝つきが悪い場合は、内臓がゆっくりと休めていない状態になっています。
内臓機能の働きが、低下している可能性が高いのです。
その場合、ランニングをおこなっても、なかなか痩せることはできません。
姿勢不良
ランニングダイエットで痩せるためには、走る姿勢、フォームがとても大事になってきます。
例えば、猫背のように、上半身が丸まった状態で走っていては、正しく筋肉を使うことができません。
筋肉ではなく、腰や膝の骨に負担がかかってしまいます、、
ランニングで、腰、膝、ふくらはぎ、足裏が頻繁に痛くなる場合には、その可能性が高いです。
デスクワークの仕事の人に姿勢不良は多いですので、気をつけましょう。
体脂肪率の問題(男女差)
体脂肪率が低い人ほど、ランニングダイエットの成果は出やすいです。
体脂肪率が高い人ほど、ランニングダイエットの成果は出づらいです。
・男性で体脂肪率20パーセントを超えている人
・女性で体脂肪率30パーセントを超えている人
この場合、平均値より体脂肪率が高めです。
つまり、ランニングをしても、痩せづらいのです。
さらに、女性の場合、男性よりも生まれつき体内の血液量が少ないです。
体内の血液量が少ないことも、女性が男性より有酸素運動の効果が得られにくいといわれる理由です。
ランニングダイエットの効果を高める方法(原因別の解決策)
痩せない原因別に、解決策が違います。
それぞれ、説明しますね。
食事内容(過剰摂取または栄養不足)が痩せない原因の場合
甘いものの食べ過ぎによる糖質の過剰摂取が、ランニングダイエットの結果が出ない原因の場合には、それをやめる必要があります。
食べ過ぎの生活習慣を、見直しましょう。
和食中心の、栄養バランスの良い、健康的なライフスタイルに変えるのです。
PS
(強行策ですが、食べた以上に運動するという方法もあります。しかし、これは精神的にも大きなダメージを伴いますので、おすすめはできません)
栄養不足が原因の場合には、脂肪燃焼に必要な栄養を過不足なく摂取する必要があります。
脂肪燃焼にはビタミンB群、タンパク質、カルニチン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ミネラル、カルシウムなど全ての栄養素が必要です。
食事で全てを補うのは、難しいです。
なので、サプリメントを活用するのがオススメ♪
ドラッグストアに市販されている「マルチビタミン&ミネラル」のサプリメントで、脂肪燃焼に必要な栄養を全て摂取できます。
脂肪燃焼に必要な栄養素が全てそろうことで、体脂肪が、グンと落ちやすくなります。
継続期間・走るペース・心拍数が痩せない原因の場合
継続期間としては、最低でも2週間は続けて様子をみましょう。
10kmという長い距離を週5日ペースで続けて走ることができれば、やり方さえ正しければ結果は出ます。
心拍数は、
30代以下の人の場合は、1分間の心拍数が120回以上を目標に。
40代以上の人の場合は、1分間の心拍数が100回以上を目標に。
ランニング時にこの心拍数を超えれば、ある程度の負荷がかかっている証拠になります。
適切な運動強度でランニングすることで、体重が、落ちやすくなります。
睡眠不足が痩せない原因の場合
ズバリ、睡眠環境を整える必要があります。
可能であれば23時には眠りにつきたいところですが、遅くとも0時には就寝を心がけましょう。
できれば8時間、最低でも6時間は寝たいところです。
さらに、睡眠の質も大事になってきます。
・寝る30分前からはスマホを見ない
・電気を消して寝る
・頭の近くにスマホをおいて寝ない
など、睡眠時の周辺環境にも気を配りましょう。
質の良い睡眠をしっかりとることで、内臓機能の回復につながります。
内臓代謝が上がって、脂肪が、落ちやすくなります。
姿勢不良が痩せない原因の場合
ズバリ、姿勢を良くする必要があります。
ランニング時に良い姿勢で走ろうと意識するだけでは、足りません。
普段の姿勢から、良くする必要があります。
ストレッチポールでのストレッチがオススメ♪
日頃から背骨をまっすぐ伸ばすことで、ランニングフォームも自然と良くなります。
走っている時に、背中、お腹、お尻など、体幹部の筋肉を使う感じがあるとOKです。
良いフォームで走ることで、より多くの筋肉を使うことができます。
基礎代謝アップにもつながり、見た目の引き締まりが早まります。
体脂肪率の問題(男女差)が痩せない原因の場合
・男性で体脂肪率20パーセントを超えている人
・女性で体脂肪率30パーセントを超えている人
この場合、平均値より体脂肪率が高めです。
ランニングをしても、痩せづらいのです。
ランニングより、筋トレを優先におこないましょう。
標準の体脂肪率になるまでは、筋トレ7割、ランニング3割くらいですすめるとよいです。
取り組む運動の比率に気を付けるだけで、グンと痩せやすくなります。
有酸素運動は筋肉を壊すからダイエットに向かないって本当?
「有酸素運動をすると脂肪といっしょに筋肉も燃えてしまう。分解されてしまう。なので、ランニングをすればするほど筋肉が落ちてしまう」
「長距離選手がガリガリなのは、脂肪と一緒に筋肉も落ちたから」
ランニングダイエットに、否定的な意見もございます。
確かにこれは、事実です。
なので、ランニングダイエットを成功させるには、ある工夫が必要なのです。
ランニングの前に、プロテインやお肉で、たんぱく質をしっかり摂っておくことが重要です。
これで、筋肉(たんぱく質)が分解されて落ちるのを防げます。
リバウンドも、しにくくなります。
たんぱく質不足の状態でランニングをすると、筋肉が落ちてリバウンドしやすくなりますので、気を付けましょう。
まとめ
ランニングダイエットは、正しい手順さえふめば、必ず成功します。
毎日10kmも走っているあなたの努力が、報われないはずがありません。
ほんの少しの工夫で、非常に大きなダイエット効果が得られます。
1ヵ月5キロのダイエットだって、叶います。
見た目のシルエットが、一気に、細身になります。
あなたも、見た目が、別人のように細くなりますよ。














