こんにちは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
「ジムに通って筋トレをがんばっているのに、なかなか成果が現れない」
そんな場合は、回数の設定を間違っているかもしれません。
正しく回数設定をおこなわないと、筋トレの効果は得られません。
ここでは、痩せるための回数の設定方法について解説いたします。
教科書の理論をもとに、現場経験を踏まえたうえでの実践的に結果の出る回数の決め方です。
あなたも、筋トレの効果を実感できるようになりますよ。
筋トレで痩せるために。大筋群の回数は20回が目安です。
ダイエットでカラダを引き締めるための回数の目安は、基本15回~20回です。
これは、自分の限界重量の50~60パーセントの負荷といわれます。
スクワットのMAXが60キロの人であれば、30kg~36kgの重りをつけるとよいわけですね。
ただし、これは大筋群を痩せたい場合の目安にしたほうがよいです。
大筋群とは、お尻の大殿筋、太ももの大腿四頭筋やハムストリングスや内転筋群、背中の広背筋、胸の大胸筋などですね。
お尻、太もも、胸、背中を痩せたい場合には、20回が目安と覚えておきましょう。
筋トレで痩せるために。小筋群の回数は30回が目安です。
小筋群とは、ふくらはぎの下腿三頭筋やヒラメ筋、二の腕の上腕三頭筋や上腕二頭筋、お腹の腹直筋や腹斜筋を指します。
これらは大筋群と違って、疲労しにくい性質をもっています。
ためしにやってみるとわかりますが、大筋群と同じ自分の限界重量の50~60パーセントの負荷で筋トレをやっても、30回近くできることがほとんどです。
二の腕の上腕三頭筋などは、ある程度回数をこなさないと効いている実感が出ないという人も多いです。
ふくらはぎ、二の腕、お腹をやせたい場合には、30回を目安にと覚えておきましょう。
例外・腹筋は30回以上やってもOK
人体で唯一、疲労からの回復が超絶に早い筋肉が存在します。
腹筋です。
腹筋はトレーニングで疲労しても、すぐに回復してしまいます。
そのため腹筋は毎日やってもOKと言われているほどです。
(なので1番たるみやすい部位でもあるのですが・・・)
シットアップ、クランチ、ツイスト腹筋、リバースシットアップなどのお腹の筋トレは、30回以上やってもOKと覚えておきましょう。
※腹筋は回数を重ねると、腰痛を引き起こしやすいです。30回以上やる場合はフォームが崩れないよう注意し、正しいフォームで持続しておこなうことを意識しましょう。
まとめ
大筋群(お尻、太もも、胸、背中)は、20回を目安に。
小筋群(ふくらはぎ、二の腕)は、30回を目安に。
腹筋は、30回以上を目安に。
もちろんどれも、がんばってもその回数しかできないような負荷かつ正しいフォームでおこなう必要があります。
正しい回数、フォーム、負荷設定ができれば、早い段階で筋トレの効果を実感できます。
あなたも、全身がサイズダウンして、見た目が引き締まりますよ。