こんばんは。八幡(はちまん)武人です。

ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。

「筋トレって汗かかないと意味ないんですか?」

「スクワット、トレッドミル、エアロバイクと1時間ほぼ休憩なしで運動してるのに、汗の量が少ない。汗をかかないと運動したことにならないんでしょうか?」

など、がんばって筋トレしてるのに汗が出ないと、やってて意味あるのか、心配になっちゃいますよね。

ここでは、汗をかかなくても筋トレの効果が得られるのかや、汗をかいたほうが体重減少に効果があるのかなどをお伝えします。

せっかく筋トレするのでしたら、ちゃんと効果のあるやり方でおこないましょう。

あなたも、筋トレで、最大の効果を得られるようになりますよ。

【結論】汗をかかない筋トレも、ダイエット効果はある

汗をかかない筋トレというのは、低負荷の運動になります。

強度が弱いから、汗をかくくらい力をいれてふんばらなくても、回数をこなせるわけです。

例えば、自体重のハーフスクワットなどは、やろうと思えば30回でも50回でもできるはずです。

30回以上できる負荷設定の運動は、筋トレ(無酸素運動)ではなく、有酸素運動になります。

有酸素運動ですから、筋肥大などの効果は見込めなくても、脂肪燃焼効果は十分に期待できます。

汗をかかない低負荷の運動も、ダイエットの有酸素運動として使えるのです。

ただし、もちろん、そんな有酸素運動も汗をかくくらいやったほうがダイエット効果が高いのは言うまでもありません。

汗をかかなくてもダイエット効果はありますが、汗をかくくらいやったほうがもっと効果はあるというわけですね。

筋肥大や筋力アップ目的の筋トレは、汗をかかないと意味がない(効果が薄い)

筋トレで筋肥大や筋力アップを目的にする場合は、ある程度の高負荷でおこなうことが条件になります。

筋肥大なら、最大筋力の75%前後の重量設定(がんばっても10回~12回しか上げられない重さ)でおこなう必要があります。

筋力アップなら、最大筋力の90%以上の重量設定(がんばっても1回~4回しか上げられない重さ)でおこなう必要があります。

このような高負荷で筋トレをおこなえば、ほぼ確実に汗をかきます。

冷房が効いている室内でも、汗をかくはずです。

汗をかく=高負荷の運動が十分におこなているともとらえられます。

筋肥大や筋力アップ目的の高負荷の筋トレは、汗をかかないと意味がない(効果が薄い)と覚えておきましょう。

まとめ

運動の目的が、ダイエットなのか筋肥大なのかによって、汗をかかないと意味がないかどうかは変わります。

ただ、どちらにせよ、汗をかくくらい運動したほうが、ダイエットにも筋肥大にも効果的なのは言うまでもありません。

どうせやるのでしたら、汗をかくくらいの運動強度でおこないましょう。

すると、最大の運動効果が得られます。

ダイエットでは、体重が、スイスイ落ちるようになります。

筋肥大や筋力アップでは、短期間でのバルクアップが実現します。

あなたも、筋トレで、自分の目標を達成できるようになりますよ。

ダイエット効果がグンと高まる筋トレのやり方は、こちらで詳しくお伝えしています。