こんにちは。八幡(はちまん)武人です。
ダイエット成功事例掲載数・沖縄県No.1パーソナルトレーニングジムを運営しております。
「ダイエットで体重は減ったのに、お腹だけなぜか痩せない」
「上半身は痩せてるのに、いくら腹筋をがんばっても下腹部のぽっこりが解消されない・・・」
など、太ももや二の腕など他のパーツは細いのに、お腹だけ何をやっても痩せないケースってよくありますよね。
夏にビキニを着るためにも、冬にボディラインが出るピタッとした服を着るためにも、お腹のポッコリはどうにかしてスッキリさせたいところです。
ここでは、筋トレしてもお腹のぽっこりが解消されない原因とその解決策についてお伝えいたします。
今、ぽっこりお腹にお悩みでも、大丈夫です。
あなたも、モデルさんみたいな、美しいペタ腹になれますよ。
筋トレ(腹筋)してもぽっこりお腹がなくならないのはなぜ!?
筋トレ(腹筋)してもお腹のぽっこりが凹まないのには、いくつかの理由があります。
実は、腹筋運動そのものよりも、日々の食生活やご自身のカラダそのものが、お腹が痩せない原因を引き起こしているケースが多いです。
筋力(腹圧)の低下
真っ先に考えられるのが、運動不足による腹筋群の筋力低下です。
腹筋群の中でも、お腹周りを支える腹横筋(インナーマッスル)の筋力低下が原因であることが多いです。
腹横筋の筋力低下により腹圧が弱くなると、内臓が下に落ちていき、それがお腹のポッコリを引き起こします。
イスに座っている状態では、腹筋群はなかなか使われないため、デスクワークが多い人は特に気をつけましょう。
姿勢・骨盤のゆがみ
姿勢や骨盤のゆがみが大きいと、血流が滞り、老廃物をスムーズに排出できず腸内(下腹部)にたまって下っ腹のぽっこりを引き起こしてしまうのはもちろん。
前述した内臓を支えることも難しくなってしまいます。
また、腹筋運動をしても、腹筋群が正常に使われないため(骨盤のゆがみのせいで左側だけにしか効かないなど)運動の効果も大幅に低下してしまいます。
出産後は骨盤が大きくゆがんでいる可能性がありますので気をつけましょう。
睡眠不足による内臓代謝の低下
お腹を痩せるためには、全身の基礎代謝そのものを上げることもとても有効です。
その基礎代謝のうち、肝臓、脳、心臓、腎臓などの内臓代謝の合計は、実に58%を占めています。
筋肉である骨格筋は、22%です。
そうです。内臓のほうが、筋肉よりもたくさん脂肪を燃やすのです。
睡眠不足になると、この内臓代謝が低下し、お腹周りの脂肪が燃えにくくなってしまうというわけですね。
食べ過ぎ飲み過ぎによる内臓脂肪の蓄積
お菓子やチョコレートの食べ過ぎ。
ビールや酎ハイの飲み過ぎ。
これらがある場合には、当然ながら、お腹を痩せるのは難しいです。
内臓脂肪の蓄積につながり、お腹のポッコリは、ますます悪化していきます。
お腹のぽっこりがスッキリ解消する方法
お腹のぽっこりも、正しく対処すれば、スッキリ解消します。
1でお伝えしたものの中で、ご自身が当てはまったものを見直しましょう。
姿勢や骨盤のゆがみを正したうえで運動をおこなう
ドローイン、レッグレイズ、プランクなどは、お腹痩せの定番の腹筋メニューです。
ただし、これらも、姿勢や骨盤にゆながみがない状態でおこなうからこそお腹痩せに効果を発揮します。
(※骨盤にねじれがあると腹筋群がねじれて正常に筋肉が働かず、筋トレの効果が薄れますので注意しましょう)
ゆがみがヒドイ場合は、整体院で調整をしてもらうなどして、そのうえでお腹痩せのための腹筋トレーニングをおこなってください。
正しい手順をふんだうえでトレーニングすることで、ウエストを絞ることができます。
参考までに、私がオススメする腹筋運動をいくつか載せておきます。
・バランスボール腹筋
https://twitter.com/9byBzFwyE8Moinl/status/1363739164395544579
・下腹部痩せに効く!かんたん足引きつけ腹筋
【下腹部痩せに効く!かんたん足引きつけ腹筋】
1.体育座りの状態から手を床につき、両足を上げて構えます
2.ヒザを左右交互に胸に向かって引きつけます
背中を丸めるように意識すると、腹筋への効きがより強くなります。
20回の3セットを目標にやってみよう♫
GETペタ腹!#ダイエット#筋トレ pic.twitter.com/CajqtxaUTE
— 八幡(はちまん)武人 (@9byBzFwyE8Moinl) September 18, 2020
・下腹部痩せや脇腹の引き締めに効果的な筋トレメニュー
https://twitter.com/9byBzFwyE8Moinl/status/1307811835735805953
十分な睡眠をとる
前述したとおり、基礎代謝のうち、肝臓、脳、心臓、腎臓などの内臓代謝の合計は、実に58%を占めています。
十分な睡眠を確保するだけで、内臓機能が回復し、内臓代謝が高まります。
内臓脂肪が、落ちやすくなるのです。
8時間睡眠を目標に、可能であれば22時には就寝、寝る前30分からはブルーライトをさけるためスマホを見ないなどに気を付けて、十分な睡眠確保に努めましょう。
現代の人は、眠不足がお腹ぽっこりを引き起こしていることも多いです。
ふだん睡眠不足の場合は、たったこれだけで、「あ、なんかお腹が凹んだ気がする」という実感を得られますよ。
お菓子やお酒など内臓脂肪の蓄積につながるのもを断つ
もうこれは、当然ですよね。
どうしてもお菓子やお酒がやめられない場合は、低糖質のお菓子にしたり、糖質ゼロのビールに代用するという方法もあります。
間食がどうしてもやめられない時も、お菓子の代わりに、ゆで卵やさけるチーズで代用するなど、可能な限り、脂肪の蓄積につながるものを体内に入れないことが大切です。
ふだんお菓子を食べたり頻繁に飲酒している場合は、たったこれだけで、お腹の厚みが薄くなった実感が得られますよ。
まとめ
筋トレ(腹筋)してもお腹のぽっこりが解消されないのは、日々の食生活や骨盤のゆがみが原因になっているケースが多いです。
運動そのものが、悪いわけではありません。
筋トレ(腹筋)以外の要素を見直して、カイゼンしていきましょう。
ズボンにのっかっているお腹のハミ肉も、スッキリします。
下腹部も、平らになります。
あなたも、うっすら縦スジの入った、ぺたんこお腹になれますよ。